新型コロナウイルス(COVID-19)感染防止対応について
- KKSK Webmaster
- 2020年6月19日
- 読了時間: 4分
更新日:2021年5月13日
先般より、新型コロナウイルスの感染の影響を受け健康診断実施における健診現場での対応について
下記の通り朝礼にて各スタッフに周知徹底し感染防止に努めること。
〇体温測定について
・スタッフについては全員測定をする
・受診者については必要な場合測定する
〇アルコール消毒液、マスク着用について
・アルコール消毒液については受付・レントゲンに常に常備し受付の際に受診者全員に手指消毒をしてもらう。マスクを用意できないスタッフ、受診者には受付で渡すこと。
・採血・心電図・診察・エコーにスタッフ用のアルコール消毒液を用意する。
〇手袋について
・スタッフ全員手袋を着用する
〇飛沫感染防止シートについて
・受付、視力、聴力、血圧、採血、眼底にて使い捨て飛沫感染シートを使用する
〇フェイスシールドについて
・心電図、腹囲、エコースタッフについては着用する 医師も必要であれば着用
〇健康診断会場について
・健康診断にて使用する部屋についてはできるだけ広く、換気可能な部屋等を要望する。
・各セクション・待合スペースの距離は可能な限り広く取る。
・ECG・診察は極力離す。
・パーテーションはできるだけ広く使用する。
・同一ポジション2名体制の場合は仕切り版を使用する。
・健診会場に人が密集しないよう入場制限またはタイムスケジュールを組む。
(渉外においては事前に担当者と協議すること)
・検査に支障のない範囲で、机を2本か重ねるなど受診者との距離を保つ。
〇身体計測について
・受診者が触れた部分を検査後一人ずつアルコール綿にて消毒。
・20歳以上で受診票に前回値が掲載されている場合の省略については、
計画書で判断する。
〇視力測定について
・検査後一人ずつアルコール綿にて消毒。
額があたる部分・視力計前面の受診者の口元に近い部分。
・受診者に上下左右を指差ししてもらってもよい。
〇聴力検査
・検査後一人ずつアルコール綿にて消毒。
ヘッドフォンの耳当て部分・応答ボタン・透明取っ手部分
〇血圧測定
・枕の上に紙シートを乗せて測定する。
・長袖の方は袖を下ろしたままで、その上からマンシェットを巻く。
・地肌の上からの測定の場合は、
測定後マンシェットにアルコール消毒液を噴霧し消毒する
・紙シートはそのまま採血でも使用するので、受診票と一緒に受診者へ渡す。
〇採血
・枕の上に紙シートを乗せる。(血圧で使用したもの)
・採血後一人ずつ手指消毒をする。
・止血バンドは一人一回の使用。使いまわしはしない。
使用後の止血バンドは別の袋へ入れ
未使用のものと一緒にしないよう注意
・場合によっては消毒しながら使用する。
・紙シートは心電図やエコーでも使用するので、受診票と一緒に受診者へ渡す。
〇腹囲測定
・着衣(Tシャツなど薄い生地の物に限る)の状態で測定する。
測定値から-1㎝引いた数値で問診票に記載。
・メジャーは地肌で測定の場合は一人ずつアルコール綿にて消毒。
〇心電図
・基本的にはシーツは使用せずビニールシートにて対応する。
(場合によってはシーツを使用することもあり)
・バスタオルはできる限り使用せず、
使用した場合はアルコール消毒液噴霧して消毒をする。
・枕の上に紙シートを乗せる。(採血で使用したもの)
・検査前に受診者の手首、足首、胸をアルコール消毒液にて消毒。
・一人終了ごとにベッドのシートにアルコール消毒液を噴霧しティッシュペーパーで
ふき取り、手指消毒をする。
・その日の検査終了後に胸部電極と四肢クリップをアルコール消毒液にて消毒。
・パド、タオルは毎日交換する。
・紙シートはエコーでも使用するので、
エコーがある場合は受診票と一緒に受診者へ渡す。なければ心電図で破棄する。
〇超音波検査
・基本的にはシーツは使用せずビニールシートにて対応する。
(場合によってはシーツを使用することもあり。
・枕の上に紙シートを乗せる。(採血や心電図で使用したもの)
・一人終了ごとにプローブをティッシュにてふき取り、
ベッドのシートにアルコール消毒液を噴霧しティッシュペーパーでふき取る。
手指消毒をする。
・紙シートは心電図でも使用するので、受診票と一緒に受診者へ渡す。
心電図が終了している場合は破棄する。
(場所によって順序が変わるので、紙シートの回し方は朝確認してください。)
・タオルは毎日交換。
〇眼底検査
・通気性をよくするために今までの暗幕ではなく、小さめの暗幕を使用する。
瞳孔が開きづらい場合は、長い暗幕を上からかぶせる。
・一人終了ごとに額の当たる部分とあごを乗せる部分のアルコール綿にて消毒する。
〇レントゲン
・車内の2基の換気扇を吸気・排気にして空気循環させる。
または扇風機を使用する。
・レントゲン車内3名(30号32号は2名)
・一人終了ごとに、胸部手すり、あごを乗せる部分、胃部手すり、
寝台(顔面が接触する可能性のある部分)を消毒する。
・受診者はレントゲン車内へ入る前に手指消毒をして頂く。
〇診察
・一人ずつ聴診器の消毒と手指消毒

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